昨日、アキ・カウリスマキ特集を観に秋田市内へ行った。
「街のあかり」と「レニングラードカウボーイズゴーアメリカ」の2本を観る。
90年代のブームの頃は全然観ていなくて、これが初めて。
「街~」は寒色系の色彩が印象的。
50年代ヨーロッパ映画の匂いを感じさせていた。
「レニングラード~」の方はリアルタイムで観ていると違った感想だろうけど
モンティパイソンから続く英国系の笑いに通じるものがあった。
どちらともそれなりに満足だったが、
少し物足りなさを感じながら映画館を後に。
その後ココラボラトリーに寄ってからタワーレコードに行き、
ジャコ・パストリアスの来日ライブ2枚組とルイス・エサのインスト盤を購入。
ルイス・エサの方はバンド時代(タンバトリオ)や
ソロの他のアルバムに比べて物足りなかったが、
ジャコのライブ(特に1枚目)が良かった。
私的にはベーシストとしてよりも作編曲家としてのほうが好きだが、
この時代(81~83年頃)がピークだったと思う。
しかし10代の頃はフュージョンやブラジル音楽なんて軟派な音楽だと
バカにしていたのに今だと全然イケるようになってしまった。
歳をとったものだなとつくづく感じる今日この頃。
今日は伊丹十三のDVDをレンタルで借りた。
彼についての本が出ているので久しぶりに観てみたいと思っていた。
「マルサの女」を観た感想は、
編集のリズム感の切れ味が素晴しい。
当時観た感じよりも良くなっていた。
まあしばらくはこんな日記風な感じで失礼します。
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