2009年1月9日金曜日

かんぽの宿売却問題

かんぽの宿のオリックスへの売却に鳩山総務相が反対した問題について、
今日は読売新聞に記事が載っていたが、
昨日の時点では、産経新聞しか報道していなかった。
ここ数年の産経の記事の内容は荒っぽい感じだったけど、
今回の件と対馬問題については良い報道をしていると思う。
ただ、この2つの問題の種をまいたのは小泉政権ではある。
この件について、自称保守派なのに、日本を弱体化させる政策を行ってきた
小泉を支持していた連中はどう思っているのだろうか?

2009年1月6日火曜日

日雇い派遣村発言

一昨日(1月5日)の夜、NHKの総合でニュースを観ていたら、
総務省の坂本哲志政務官の日雇い派遣村にいるホームレスに対する発言
について少しだけ報道していた。
一転して昨日になって撤回したらしい。
テレビ(地上波)や新聞での報道を見る限り、
「この時期に余計なことを言いやがって」といった空気を感じた。
彼の発言は一部は真実だろうと思う。
日本の本当の貧困はまだ隠蔽されているのだろうな。

2008年10月9日木曜日

渡辺文樹監督についての記事を読んで

今年の5月頃から、映画監督の渡辺文樹氏が発表した「天皇伝説」という
作品が騒動を巻き起こしているらしい。
この件については、「映画秘宝」や、遂には「週間新潮」が
記事にしているが、私にはどうしても腑に落ちない点がある。
それは、それらの記事や、コメントを書いている人間が、
誰もこの映画の元ネタである、鹿島昇や太田龍などの本の内容を
正面から批判していないというよりも、
はっきりいって黙殺しているという事についてである。
この点については誰も無かったことにしておしまいという感じだ。
映画の出来はともかく、この件についてはもっと深く掘り下げて論ずる
べきだと思う。

そういえば、現在の皇室の血統や、それだけでなく、海軍善玉史観にも
疑念を持っている映画人がもう1人いた。
それは脚本家の故笠原和夫である、彼もこの問題に関心を
いだいていた事は、
対談本である「昭和の劇」に詳しく書かれている。
本当は、この事に関心を持っている人間は左右問わず、
結構いるのではないだろうか?
渡辺文樹を嘲笑するぐらいだったら、ほかの天皇制懐疑論者も一緒に
批判すべきだと、この田舎から横目で見ながら感じている。

2008年8月28日木曜日

いつもの生活に戻って

昨日(27日)、祖母の葬儀が行われた。
めったに会わない親戚や、近所の人達が家に集まった。
こんなことでもなければ会うことはなかっただろう。
葬儀そのものは滞りなく終わった。
この10日間は、嵐のように過ぎ去っていった。

2008年8月26日火曜日

祖母亡くなる

今週の日曜日、祖母がいよいよ危ないとの知らせを受けて、
朝早く病院に向かった。
土曜日に行った時はまだ息をしていたが、
もう虫の息で、こちらが呼びかけるとかすかに口を動かせるだけだった。
やがて、心臓の動きを示すメーターがゼロになっていき、
午前9時28分、医者が臨終の告知をした。
瞳孔は開いたままだった。

数日前に短くてあと2,3日しかもたないと言われたときは、
気が重くてしょうがなかったが、
いよいよ死んだときは、逆に落ち着いていて
「あっちの世界にいくんだなぁ」と思いながら、
祖母を迎える準備をするために病院を後にした。


そういえば、この前タモリの森繁久弥化について書いたけど、
しばらく経って考えを改めた。
あと10年ぐらいはまだこのままの状態が続くだろう、
そして徐々に枯れていくのかもしれない。

2008年8月20日水曜日

祖母の病

祖母が肺炎で先月から入院しているのだが、
腎機能がダメになって、あと一週間もつかどうからしい。
バイトが終わったあとに病院に面会に行ってきたが、
透析ができなくて手足が腫れていた。
しばらく寝ていたが、肩をさわったら目を覚ました。
しゃべっているが、声が出ない。
口の動きを見て少し会話をしてから病室をあとにした。

2008年8月10日日曜日

久しぶりの仕事

先週の木曜日、久しぶりに仕事にありついた。
といっても短期でバイトだけど。
でも仕事が無い状態よりはまだましだ。

次の日、就職で秋田を離れる知人を見送りに秋田市に。
お互いに少ない財布をはたいてビールとつまみで
色々な話をした。
彼とは今後いつ会えるか分からないが、
メールとか連絡は取っていこうと思っている。

そういえば、赤塚不二夫の葬儀で弔辞を述べるタモリの姿を
テレビで見ながら、たこ八郎や景山民夫が死んだときの
言動と今とを比較して、
森繁久弥みたいになってきているなとふと思った。
まあそう思っているのは私だけなのだろうな。