2008年5月18日日曜日

サンバイショ(サンバベース)

この前、カチャオとラテンベースとの関わりについて書いたが、
それと関連して、そういえば生きている間に
ライヴを観に行っておけば良かったなと思うベーシストがいる。
その名はルイザォン・マイア(1949~2005)
ブラジル最高のベーシストとして、生前、エリス・レジーナや
ジャヴァンなど数々のミュージシャンとの演奏を行っていた。
エレキベースを使い、スルド(打楽器)のパターンを応用して
これまでのボサノヴァやサンバジャズのベーススタイルとは
一味違う、Sambaixo(サンバイショ・サンバベース)という
スタイルを確立し、70年代MPB以降のブラジル音楽に
大きな影響をあたえた。
音楽評論家の中原仁氏によれば、80年代に日本人のヨーコさんと
結婚し、日本に移住、その後は小野リサやベベウ・ジルベルトの
アルバムなどに参加していたとのこと。
晩年(2000年代前半)は、病気と闘いながらも
東京、高田馬場のコルコヴァードという店で定期的にライヴ活動を
行っていた。その頃私は音楽誌などで彼のことを知り、
これはライヴの行かなければと思いつつも行けずじまいに
終わってしまった。残念。
いずれにしても、現在のブラジル音楽とは切っても切れない関係に
あるので、彼のベースラインを研究してみるのはいい事だと思う。
そういえば、若い頃のジャヴァンは(アフロだった)
漫画「ディアスポリス」の久保塚(同じくアフロ)に
非常に似ていると感じるのは私だけだろうか?

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