今日の昼のテレビニュースで、
小沢一郎前幹事長が民主党代表選に出馬が報道されていた。
今回の戦いに勝っても負けても
小沢氏の進む先には茨の道が待ち受けている。
小沢首相待望論者たちは少し判断が楽観的すぎるのではないか?
私はこの戦いで小沢氏が討ち死にさえしなければと祈っている。
ここからは「1票の格差」とゲリマンダーへの
新しい動きについて書いていく。
今回はどうも西岡武夫参院議長が、
参院での議員定数削減およびゲリマンダーの責任者になったようだ。
前に書いたように、今回のゲリマンダーには、
いわゆる「1票の格差」の是正という表面的な目的の裏で、
実質的には農村部、山間部、離島などの
政治的切り捨ておよび、より大都市富裕層に有利な選挙区割りを
行うという悪質な側面がある。
これは小鳩政権よりも、
自民党上げ潮派やみんなの党に近い方向性の政策であり、
これを本当はやってはいけないはずの参院で行われる事に
今回の重要性がある。
その責任者である西岡議長が、
最近、民主党代表選について相当踏み込んだ発言を行っている。
それを新聞やネットの記事で読んで思ったのだが、
西岡氏は、
自民党→新自由クラブ→再び自民党→新進党→自由党→民主党と
ここ十数年間、小沢氏と行動を共にしてきたベテラン議員だが、
どうも最近、同じベテランである渡部恒三氏のように
対米従属派になってしまったのではないだろうか?
確かな確証はないが、ただそんな気がしてならない。
そういう人物が、今回行われる
ゲリマンダーの責任者となった事が重要ではないのか。
今後、西岡氏の動きは
消費税増税支持派の動向と同レベルで注意していく必要がある。
余談だが、音楽評論家の中村とうよう氏は
どうも一院制支持者であるらしい。
最近では、みんなの党寄りの態度をとっている。
プレカリアート運動とぶつかるんじゃないのか?
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