2010年6月6日日曜日

菅直人内閣の第2自社さ政権化、そして増税へ

ここ1週間ほどの政治の流れを見ていて、
15、6年前の自社さ政権の頃のことを思い出した。
当時と同じか、さらにおかしな事が
民主党内部の主導権争いで起こったのだと思う。

今回の件で、旧社会党右派および旧社民連が
枝野、前原一派と手を結んだことのダメージが大きかった。
それは、細川政権崩壊の際に、
自民党が旧社会党を連立政権から引き離したことに匹敵する。
当時は小泉純一郎たちYKKや野中広務が裏で暗躍した。
今から思えば、1993年に細川護煕が結党した日本新党は
第2清和会だったのだなと、枝野や前原を見ていて私は感じた。
そしてその中に、自民党と気脈を通じた増税やむなし派が
いることを、私は警戒する。
だから、事業仕分けのときに
自民党のブレーンだった石弘光が
仕分け人のメンバーに加わっていたのだなと、
今の時点で気がついた。
しばらくしたら、菅政権が、国民の福祉再建のためには
消費税を10%前後に上げなければいけないと
キャンペーンし始めるのだろう。
しかし、村山政権のあとを継いだ橋本政権が、
全く同じ論理およびレトリックで当時3%だった
消費税を今の5%に値上げしたのを支持して、
その後、「しまった、騙された!」と思った現在では、
今度もまた同じレトリックには騙されないと
心の中に留めてはいる。

話は変わって、
今回、社民党は連立から離脱して正解だったのではないか。
このまま政権に残っても、民主党の変節に引きずられて、
村山政権のときのように、党勢を弱体化させられる可能性があった。
逆に、国民新党のほうが心配だ。
亀井静香金融相もまた取り込まれたのだろうか?
今のところはわからないが、
もしそうだったら、国民新党は民主党に吸収合併されかねないし、
そうでなかったら、
枝野、前原、仙谷ら菅首相を担いでいる勢力と対立して、
連立を離脱する可能性もある。
しかも、そちらのほうが現状では賢明な選択なのかもしれないが、
はたして亀井氏はどうでるのだろうか。

0 件のコメント: