週刊ポストの今週号には、
「菅と自民『消費税翼賛会』悪魔の連立へ」という
見出しが載っていた。
これは、私が参院選前の6月の時点で書いた
「増税大連立」と同じく、
菅体制の民主党と自民党の大連立であり、
これが現状における最悪のシナリオになると
今までは思っていた。
しかし、「アルルの男ヒロシ」こと中田安彦氏が
自身のブログで、
「みんなの党は自民党上げ潮派そのものである」という分析を
行ったので、軌道修正しなければならないと思う。
現状では中田氏の言うことが一番正確だと思うが、
そうなると、「消費税翼賛会」では
菅民主党と自民党が大連立を組み、
みんなの党は小沢派、亀井国民新党と手を組むという予測になるが、
これを軌道修正して、
菅民主党は自民党、みんなの党のうち一方と連立を組み、
もうもう一方と「部分連合」を組むということで、
結果的に事実上の3党大連立が形成され、
小沢派と亀井国民新党が包囲されるという
よりひどいシナリオが考えられる。
現に新聞各紙を読んだら、
与謝野馨氏はテレビ朝日の番組で、
民主と自民の大連立を支持する発言を行ったらしい。
あと、みんなの党の渡辺善美代表も、
「部分連合」なら容認できると言っている。
これでは9月に民主党が割れるどころか、
菅民主党、自民党、みんなの党の3党連合に
小沢派と国民新党が包囲殲滅されるという
最悪の事態を考えなければならないのではないのか?
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